あんなサウナ、こんなサウナ。



一風変わった旅の楽しみ方を提案するフランスの動画チャンネル「Une Histoire sur Terre」が、フィンランドのフツーじゃない?!サウナをまとめて紹介しています。
ーーーーー

わずか人口500万人にして、国内には何十万ものサウナが存在するといわれるフィンランド。サウナは、えっ、こんなところに?という場所にもあります。

たとえばヘルシンキの中心部にある観覧車。そこには、美しい街並みと港の眺望を楽しむことのできるサウナつきのゴンドラがあります。料金は250ユーロから。
また、ホッケースタジアムの観客席にもなんとサウナが!ガラス張りのサウナは、2,000人の前で裸になることさえ厭わなければ、観戦しながらの入浴も可能。ただしお値段は2,500ユーロからとお高め。

1906年創業のタンペレ市のサウナでは、友人や家族、同僚など気の置けない仲間とタオル一枚でくつろぐ伝統的なサウナの楽しみ方が体験できます。
こうした公衆サウナ以外にも、フィンランドには各世帯ごとにサウナがあるといわれています。豪邸ばかりでなく、30平米ほどのアパートにもちゃんとサウナが備えられているのには驚かされます。

ふたたび変わり種のサウナに話を戻しましょう。
ナーンタリには海に浮かぶサウナが。チャーターすればお好みの場所で、サウナと海水浴を同時に堪能できます。
アーティストがつくった黄色い玉ねぎ型サウナには、奇抜な見かけ以上に変わった仕掛けがあります。屋根から伸びるラッパ状の突起物から、サウナの温度に応じて異なる音が発せられるのです。温度は60度から根性のある人向けに100度まで(!)調節可能。

最後に、ふたたびヘルシンキからびっくりするようなサウナを紹介。
一見ふつうのハンバーガーショップですが、じつはこのバーガーキングの店内にもサウナがあるのです。パーティーや誕生日のイベントに人気とのことですが、サウナ内でのポテト(いや、飲食全般ですが)は禁止なのであしからず。

ーーーーー
それにしても、サウナにかけるフィンランド人の情熱には開いた口がふさがらな…… いや、まったく感心してしまいますよね。。

★なお、フランス語の聞き取りはニシマちゃんが手伝ってくれました。ありがとう!

コメント